ゴッド・オブ・ウォー アトレウスさん、すんませんでした
ゴールデンウイークも終わりに近づき、徐々に絶望感が増している今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
こんな精神状態の中、世のお父さんは混雑している道路を運転しなければならないのですから本当にお疲れ様です。
私は「ゴールデンウイークの真ん中くらいでドライブにでもいく」とか言っておきながら、どこにも出かけませんでした。
強いていうなら友人達とご飯を食べに行ったくらいでしょうか。
行ったのはモスバーガー。
アメリカ人とフィリピン人の友人も一緒に行ったんですけど、彼らにとっては「ライスバーガー」というのが笑える一品らしく。
外国にもモスバーガーはたくさんあるけど、ライスバーガーなんて初めて見たと。
なのでその味をわからせてやったわけですが、感想は「焼きおにぎりじゃねえか」とのことでした。
まあそのとおりです。
何も言い返せませんでした。
ってか焼きおにぎりには馴染みがあるのかよ。
結局「ライスバーガーを食べた、ということを土産話にしろ」ということで締めました。
さて。
ゴッド・オブ・ウォーの続きです。
なんだかんだ行って、アルフヘイムからミズガルズに帰ってきて、遺灰を撒くための山頂にたどり着きました。
以前、私「この二人、山をナメすぎ」とか言ってましたけど、やり遂げました。
↑の記事のときに引き返す原因となった黒い煙も、アルフヘイムから持ってきた光のおかげで突破することができ、そして登り始めます。
やっぱりこんな登り方でした。
で、このまま頂上まで行くのかとおもったのですが、さすがにゲーム性としてそんなつまらないことにするわけはなく、途中で扉に入ることになります。
(扉がなかったらなかったで、多分ふつうに崖を登って頂上まで行ってたと思いますが。)
で、まあ山の中にあるいろんなギミックを使って登っていくことになるわけです。
そのギミックを使ってる最中に印象に残ったのがこのシーン。
ギミックの途中でアトレウスはミスをしてしまうんですが・・・。
クレイトスの言葉は「迂闊(うかつ)だったな」の一言。
本当にいいお父さんです。
「馬鹿者!!」と怒鳴ってもおかしくない場面です。
とうかゴッド・オブ・ウォー3までのクレイトスなら確実に怒鳴ってたと思います。
でも感情を表に出さず、アトレウスが自ら反省を促すように叱っています。
今までも、こういうふうにアトレウスが反省するような叱り方をしてきたのでしょう。
だから厳しいクレイトスにも懐いて、明るい性格なんでしょうね。
それにしてもこのアトレウス。
有能だとは思っていましたけど、ストーリーが進むにつれてだんだんそのポテンシャルも発揮していくようになります。
最初は「クレイトスのあのぶっとい腕で倒すような敵に、アトレウスのショボい弓なんか何の役に立つんだよ」とか思っていました。
実際、□ボタン(アトレウスの弓発射ボタン)なんか押さずに、クレイトス一人で戦ってましたし。
それが今や、アトレウスに撃たせて、ひるんだところにクレイトス突撃作戦を基本戦術にしています。
弓の技術だけじゃなく、クレイトスに読めないルーン文字を読める知識といい、複雑な模様を一発で覚える記憶力といい、めちゃくちゃ優秀なお子さんじゃないですか。
基礎体力が凄まじいことは最初から認めていましたけど、それでも甘く見てました。
アトレウスさん、すみませんでした。
そのうち魔女の魔法とか覚えたり、クレイトスのパワーを受け継いだりして、とんでもない大人になってしまうんじゃないでしょうか。
まあクレイトスの神パワーを、人間(だと思います)であるアトレウスが引き継げるかはちょっと疑問ですが。
さて。
今回登った山は、目的としていた山ではなかったようです。
なのでまた別の山を目指すということになりました。
この先もアトレウスの活躍を楽しみにしていきたいと思います。
それでは。
イッシキでした。