アニオタゲーマーでも恥ずかしくない

にわかが通ぶって書く、アニメ、ゲームの感想や雑記。ゲーム攻略は中級者以下の「ラクにゲームがしたい」という人向けです。

ゴッド・オブ・ウォー クリアしました

タイトルのとおり、ゴッド・オブ・ウォーをクリアしました。

 

で・・・クリアしたところで気づいたんですけど、ゲームキャプチャーの録画ができていませんでした。

 

こともあろうに、ゲームのラストで録画ができていなかったとか・・・。

 

竜頭蛇尾、ここに極まれりです。

 

とは言っても、前回の記事からは結構すぐにクリアでした。

 

このゲームの目的は、アトレウスの母親の遺灰を、世界で一番高い山の山頂から撒くということでした。

 

で、一番高い山に行くためにはヨトゥンヘイムという世界に行く必要があり、そこに行くために四苦八苦するというのが大体のあらすじです。

 

印象に残った部分ばかりをピックアップして私見を述べていくという当サイトでは書いていませんでしたけど、実は前回でヨトゥンヘイムに行くには、あとカギが1つ、特別な目玉があれば到達できるというところまで来てました。

 

で、その目玉はというと、あの巨大ヘビヨルムンガンドの中にあるということで取りに行ったのですが、その帰りにバルドルに奇襲を受けます。

 

そこにフレイヤも登場し、自分の母親であるフレイヤを殺そうとするバルドルを、結局クレイトスは殺してしまいました。

 

このときのクレイトスのセリフは「連鎖を終わらせる」とかそんなだったと思います。

 

なぜ殺してしまったのでしょうか。

 

かつてはクレイトス自身が復讐の権化みたいな男でした。

 

ゴッド・オブ・ウォーは復讐に始まり、ゴッド・オブ・ウォー3で復讐に終わったのです。

 

だから二人目の復讐鬼である自分が目の前で作り上げられてしまうのが許せなかったのではないかと思います。

 

また、アトレウスにも復讐の虚しさみたいなものを見せたくなかったのかもしれません。

 

事実、その後クレイトスはアトレウスに、自分が復讐鬼だったということ、父や無実の人々を殺しまくったことを告白しています。

 

そして「自分のようにはなるな」と諭すのです。

 

こうしたやり取りの後、二人はヨトゥンヘイムに向かいます。

 

ヨトゥンヘイムにオーディンを越させたくなかったテュールがいろいろ邪魔な試練を用意しておきましたが、それらを全て乗り越えたわけです。

 

これについて、「オーディンが行けなかったところでもこの親子が行けたのは、神々であろうとも協力しあうべきだったからなんだな」とアトレウスは言っています。

 

で、ヨトゥンヘイムに到達するんですけど・・・。

 

なんと壁画に、クレイトスとアトレウスがたどってきた旅路がすべて描かれていました。

 

そしてそれは、巨人であるアトレウスの母親であるラウフェイが予言したことだったようです。

 

(巨人というのはあくまで名称であって、でかい人を指すわけではないようです。)

  

ここに来るまでのクレイトスとアトレウスの成長を全て見通し、自分の遺灰を世界で一番高い山から撒くように指示したのだということでしょうか。

 

まあ実際ふたりとも成長してますしね。

 

クレイトスは過去の自分と向き合って、神々は信頼しないだけのものではなく、協力しあうべきものだということを知りました。

 

で、アトレウスなんですけど、この子は結構運命を変えられたんじゃないかと思います。

 

本来ならばアトレウスはロキと名付けられる予定でした。

 

ロキって、ラグナロクと呼ばれる北欧神話最後の戦争で、兵隊を率いてアース神族を滅ぼそうとした神の名前です。

 

それをクレイトスは「戦士としての使命しか持たないスパルタ人でも、優しさを持つことができると証明した男」とされるアトレウスの名を授けたことを明かし、アトレウスも「ロキよりアトレウスがいいや」と言いました。

 

これでラグナロクにおいてアース神族を滅ぼそうとするロキはいなくなったのではないでしょうか。

 

まあ、こんな感じで話がまとまって、エンディングが終わりました。

 

まあクリアしていろいろと私が勘違いしてたところもわかりましたね。

 

まずアトレウスって、クレイトスとラウフェイの間にできた本当の親子だったんですね。

 

これ、なんかすごく違和感があります。

 

だってギリシャで復讐鬼になって神々を滅ぼして、「自分も神だから復讐の対象だ」って自殺(しようと)した男が、普通に誰かと結婚して子供を設けてるなんて思わないじゃないですか。

 

だから、どういう経緯でアトレウスとラウフェイと家族関係みたいな間柄になったのかな、とずっと疑問に思ってました。

 

クリアするときにはそれも明らかになるのだろうな、と。

 

ちょっと期待を裏切られました。

 

ってか前回「なんとアトレウスは神だったのです!!」なんて書いてましたけど、クレイトスの本当の子供だったのなら神様に決まってます。

 

aniota-gamer.hatenablog.com

 

神様で、巨人です。

 

将来は優しく強いハゲマッチョ決定ですね。

 

さて。

 

ゴッド・オブ・ウォー本編はここまでなんですけど、いろいろとクリア後に遊べることがわかりました。

 

その1つがヴァルキュリア退治。

 

ゲームの中でも最強レベルに位置するヴァルキュリア達を倒していくというクエストです。

 

フレイヤの家のちかくに居るやつは倒したんですけど、二体目として敵対したエイルというヴァルキュリアには全く歯がたちませんでした。

 

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不意打ちから始めるも

 

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この有様です。

 

5回ほどやりましたけど、体力を半分も減らせませんでした。

 

勝つためには、よっぽど強い装備を整えないといけないようですね。

 

気になっていたストーリーが終わった今、そこまでしようかどうか悩んでいる、というのが現状です。

 

ヴァルキュリアを倒していくことで、なんらかの特別なシナリオが解明されていくというのならやってみようかと思います。

 

それでは。

 

イッシキでした。