ヴィンランド・サガ、ありふれた職業で世界最強、異世界チート魔術師
2019年の夏アニメもどんどん始まっています。
チェックしていたアニメも少しずつ消化していきました。
ヴィンランド・サガ、異世界チート魔術師、ありふれた職業で世界最強を観ましたので、その感想、一話を観た印象を。
まずはヴィンランド・サガ。
ヴィンランドって北アメリカのことですね。
舞台がアイスランドで、主人公トルフィンたちの先祖はノルウェーから逃げてきました。
それで現在、更に西に土地を求めて航海して、見つけたという話のようです。
紀元1000年のあたりのことはよく知らないのですが、この年代あたりだと奴隷制度があったのはさすがに想像できます。
アイスランドもその例外ではなかったようで。
そして一話目ではその奴隷と、それを追う人物ハーフナー(?)達が出てきます。
ノルウェーから逃げてきた人間たちが、逃げた奴隷を追うというところが少し皮肉られてるのかな、と思いました。
そしてそんな奴隷をちゃんと手厚く扱うトルフィンの父親のトールズ。
奴隷制度が認められていた時代には、かならずその制度に反対する人たちも居たらしいのですが、そういう人たちにスポットを当てたお話は結構好きです。
あとハーフナーの鎖の攻撃。
鎖で殴る、というのは珍しくありませんが、鎖を巻き付けて引くことで、その摩擦と鎖の繋ぎ目で肉を引きちぎる、というのはすごく斬新でした。
なかなか色々とおもしろいです。
これは視聴決定です。
で、次に異世界チート魔術師。
ヴィンランド・サガを観たあとだからか、なんか絵がチープに見えてしまいます。
せめて槍は両手で持て。
で、これ、どっかで観た話だな、とおもったら、どっかのサイトで無料公開していたコミックで読んだやつでした。
男子高校生と女子高生が異世界に放り込まれて、女子高生は魔術の潜在能力が、男子高校生は力の潜在能力がすごいって話。
うーーん・・・。
異世界物とかチート物は好きなんですけど、これはあまりにテンプレすぎるというか。
せめて男のほうが魔術、女のほうが力、だったらちょっとおもしろかったのですが。
ストーリーは忘れてしまったことですし、あと2,3回だけ様子見します。
最後はありふれた職業で世界最強。
始まったところでは、結構期待感を持てました。
始まっていきなりモンスターに腕を食べられる弱小主人公南雲。
ここからどうやって話が進んでいくのか。
そしたら。
自分を殺そうとしたやつがいるから地上に戻るためにならなんでもする、と言い出し、いきなり顔つきが豹変。
腹が減ったからモンスターを捕まえて食べだします。
そしてモンスターを食べたことでレベルアップしていきます。
髪も真っ白に。
なんじゃそりゃ。
弱小主人公がどうやったら助かるのか、って期待してたら「キレたら性格も口調も変わって強くなった」って。
ひょっとしたら原作ではもっと間にいろんな葛藤というか説明みたいなのがあったのかもしれません。
「おとなしくなる前は凶暴な人だった」とか「あの頃の自分には戻りたくない」とか。
でもこの展開、アニメから入った私はかなり置いてけぼりを食らった気分です。
まあでも、強くなって地上に戻って、周囲が南雲を見たときの反応を観てみたいので、こっちも2,3回様子見すると思います。
まとめ。
ヴィンランド・サガは視聴決定。
ありふれた職業で世界最強、異世界チート魔術師については、視聴継続の可能性は低いです。
それでは。
イッシキでした。