通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? とある科学の一方通行 観ました。
さて以下の記事で、今期はアニメを10作品チェックすると言いました。
今回は「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」と「とある科学の一方通行」の感想です。
まずは「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」。
なんかこのアニメの絵、どっかで観たことあると思ってたんです。
前の記事でも似たようなことを言ってましたけど。
これでした。
「姉なるもの」の作者と同じ人、飯田ぽちさんだったみたいです。
悪魔を呼び出して、姉になってもらう、という話です。
なんかお母さんとかお姉さんとか、年上の女性が好きな人を描くのが得意みたいですね。
さて。
この「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(タイトル長い)」ですが、ちょっと思ってたのとは違うところがありました。
普通の異世界ものみたいに、本当に異世界にいくのではなく、あくまで「ゲーム(β版)の中に行く」というお話みたいです。
ということは、現実時間も普通に進んでいって、セーブをしたら現実世界に戻ったり、という具合になるんでしょうか。
母親同伴であることといい、ちょっと普通の異世界物とは一線を画すものがあるみたいですね。
そのお母さんも、別にタイトルから想像されるような攻撃的な人であるわけでもなく、むしろほんわかした感じの人です。
「えい♪」なんて可愛らしい声を出してとんでもねー攻撃を繰り出してます。
茅野愛衣さんの声が光りますね。
怒った顔も可愛いです。
でもですね・・・これ、オカンなんですよね。
息子が高校生くらいだとすると、まあ30代後半は行ってるでしょう。
そのオカンが息子にベタベタして、あろうことかゲームの世界にまでやってくるわけです。
少なくとも、主人公に感情移入して観られるようなアニメではなさそうです。
でも、それだけに今後の展開も読めないので、一応数話は観ようと思います。
もし、この先も息子にベタベタして、敵に対して悪意を持たず「えい♪」と馬鹿みたいな火力攻撃をするだけ、というのであれば即刻切ります。
つぎにとある科学の一方通行。
一方通行が主人公の、とある魔術の禁書目録のスピンオフです。
たしかこれも漫画で読みました。
今回は一話目だからか、漫画にはなかったような内容でしたが。
まずは一方通行の圧倒的な強さをイメージ付けるためのオリジナル回といったところでしょうか。
対一方通行用の兵器が盗み出されたという話だったので、「どんな兵器だ?」と思いましたけど、その内容は液体窒素に圧をかけて作り出すウォーターカッターでした。
液体窒素なのにウォーターでいいのかはわかりませんけど、作中でそう言ってたからいいとしましょう。
で、作戦としては踏み込んできた相手の周りを窒素でかためて酸欠を起こさせる、と。
なんでこれで一方通行に勝てると思ったのか、よくわかりませんでした。
普通に空気をベクトル操作されて終わりじゃないかと。
実際そうされましたし。
さて。
とある魔術の禁書目録の三期が、正直言ってあまり良い内容ではなかったので、この作品も結構心配していました。
良い内容ではなかったというのは、1つ目はあまりに飛ばしすぎていたため、原作を読んでない人は付いてこられなかったんじゃないか、ということ。
もう一つは作画がかなり適当な場面があったということ。
垣根帝督と戦うあたりとかは本当にすごかったんですけど、ロシアに入ってからがなんか力尽きた、というイメージがありました。
ですが今作ではとりあえず一話目ではそういうところは見られなかったかな、とおもっています。
一つ気になったんですけど、一方通行の首のチョーカー。
緑のときはスイッチオフで、赤になったらスイッチオンなんですね。
普通逆じゃないかと思うのですが。
まあ細かいことは気にせず、これは最後まで観ようと思います。
それでは。
イッシキでした。