アニメ 約束のネバーランドが終了してしまいました。感想 ネタバレ
アニメ「約束のネバーランド」が終わってしまいましたね。
ですので、ちょっとその感想を。
ネタバレも含んでしまいますので、注意してください。
観たかったけど観られなかったという人はアマゾンプライムで観ることができますよ。
月400円でAmazonPrimeの特典が全て付くので、結構お得だとは思います。
さて。
「おそらく一期だけだと、農園を脱出するところまでだろうな」と思っていましたが、ちゃんとすっきりとした終わり方だったと思います。
約束のネバーランドは、「おすすめの漫画、なにかある?」って訊かれたら、必ず挙げたいほど好きな漫画です。
しかし結構その絵はクセが強かったので、これがアニメ化すると言われたときはちょっとびっくりしました。
でもちゃんと原作らしさは出しながらも、アニメとしてもまったく問題ないデザインだったので、まったく違和感を感じずに視聴できました。
オープニングの、UVERworldの「Touch off」もめっちゃかっこよかったですしね。
ショートバージョンの視聴はここでできます。→https://www.youtube.com/watch?v=FHDMSpwz4jw
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思わず何回もリピートしてしまうほどでした。
Touch off。
引火という意味なんですけど、まさに最終回では、脱獄するために引火して火事を引き起こしてましたね。
最初、エマは脱獄をするのは「絶対に全員で」と言っていましたが、視聴者側としてはやっぱり「赤ちゃんとか幼児はどうすんだよ」と思ったかと思います。
結果としては、6歳以上の子だけを連れていき、2年後までに戻ってきて残りの子どもたちを助ける、ということでしたが、すごく妥当というか納得行く答えを見つけましたね。
おそらくそのときには、成長したフィルがめちゃくちゃ頼りになる存在になっているんじゃないかと予想しています。
思えばフィルって、ほんと大事な場面に出くわすことが多かったですね。
見られてはいけない、聞かれてはいけない場面なんかで影やドアの向こうから現れたのがフィルで、みんなが安堵する、という場面が何度もありました。
何も知らないように笑っていたフィルですが、ちゃんとそのときに起こっていたことを洞察していた、隠れた天才キャラです。
おそらく、脱獄には連れて行かれなかったキャラのうちでは最年長の五歳でしょうから、二年後になってもまだ七歳。
それでも事情を知ったフィルは、その二年間にいろんな策を練って、準備していくと思います。
それこそレイがずっと準備を進めていたように。
そして6歳以上の脱獄組ですが、誰一人欠けることなく脱獄できたのは嬉しい展開でしたね。
レイにすら気づかずに、エマ、ドン、ギルタが入念に脱出の準備を整えていたのはさすがの一言です。
あのレイが、してやられたみたいな気分になったのは、ちょっと爽快感がありました。
まあ、この先でいろんな地獄が待ち受けているわけですが・・・。
ママの心情も、今回ちょっとだけ出てきましたね。
農園に居た頃のこと、ママの候補生になったこと、ママとして任務を賜ったときのこと。
なかなか複雑だったでしょうね。
出荷される立場に居て、出荷されていく友人を見送っていたにもかかわらず、ママになったわけですから。
レイを産んだ理由が「自分が生き残るため」と言っているわけですから、まず自分が生き残ることが最優先だったのはわかります。
でも、脱出組がエマを残して全員脱出したときですら、彼女らを「可愛い子どもたち」と表現しているところを見ると、本当にエマたちを可愛い子どもたちと思い、せめて出荷までだけでもできる限り幸せにしてあげたいと思っていたのかな、などと考えてしまいます。
この先、脱出組は鬼が徘徊する世界で戦っていくことになります。
農園に居た頃よりも遥かに過酷になっていきます。
その様子を2期で放映してくれることを願ってやみません。
それでは。
イッシキでした。