DOA6 デッド・オア・アライブ6 基本無料版の感想
デッド・オア・アライブ6の基本無料版が早くも配信されました。
たしかデッド・オア・アライブ6の発売日は3月1日ですから、たったの二週間で基本無料版が配信されたことになります。
私は製品版を買ってはいないのですが、買っていたとしたら、この配信には腹を立てていたと思います。
格闘ゲームなんて、使うキャラなんてせいぜいメインを1キャラ、サブで2,3キャラくらいのもんですからね。
1キャラたったの400円ですから、4キャラ買ったとしても1600円ほどにしかならないわけです。
対して製品版は7800円。
コレクターズ・エディションとかにいたっては12800円。
どっちも税抜価格です。
そりゃーみんな怒りますって。
実際、めちゃくちゃ炎上してるみたいですしね。
これからすぐに製品版を売る人が激増して、どんどん値崩れしていくことが予想できますね。
ただでさえ、この値下がりっぷりですし。
売るなら一日でも早く売ることをお勧めします。
これ、メーカーであるコエテクとしては大丈夫なんでしょうか。
こんなことをしてしまっては、コエテクのゲームをこの先発売日に買う、という人は居なくなるんじゃないかとおもいます。
このゲームに関しては、コスチュームをどんどん作っていけば、購入する人はいるんでしょうけど。
DOA5のときにも、すべての女性キャラのコスチュームを全部そろえてる人とか珍しくありませんでしたしね。
ゲーム機本体を何個買えるのか、というくらい納金してました。
(「課金した」という言い方には抵抗があるので、ここでは使いません。
課金は、メーカーがユーザーに対してするものなので。)
あれで味をしめたのだとすると、今回は製品版はおまけで、コスチュームこそが本体であると考えることもできますね。
そんな製品版をフルプライスで買わせたわけですから、やっぱりひどい話です。
DOA7が出るときは、最初から基本無料版しか出ないかもしれませんね。
さてここからは、そんなひどいデッド・オア・アライブ6をちょっと遊んでみた感想です。
前提として、私はDOA5は無印からLRまで遊んできました。
使用キャラはアキラだったのですが、今回はリストラされたようですね・・・。
そのDOA5からの大きな変更点は、クリティカルバーストとレバガチャがなくなって、ブレイクゲージシステムが採用されたことです。
このブレイクゲージシステムはブレイクブローとブレイクホールドに分けられるのですが、私の今の認識ではどちらも緊急脱出装置です。
ブレイクブローは、敵の攻撃をさばいて必殺ブローを出す。
ブレイクホールドは敵の攻撃をさばく。
なので私はどちらも「ぶっ放し」で出しています。
ブレイクブローに関しては、敵の攻撃をさばいて必殺ブローを出すわけですから、起き上がりに必ず攻撃を出してくる人とか、試合開始直後に連打してくる人に、いきなりぶちかますこととかも出来ます。
他にも、走って近づいたところを待ち構えている人に使ったり、またはその逆であったり。
いろんなところでジャンケンができるようになりました。
ただ、なぜかさばけずに攻撃を食らってしまうこともあるのですが、私にはその条件が今の所わかっていません。
なので本当に緊急脱出という意味でつかうのであれば、ブレイクホールドを使うべきですね。
ブレイクホールドは、本来なら上中下段の攻撃を全てさばいてくれるという技なので、どんな場合であってもこちらは信頼できます。
チャレンジコンボをやってみたところ、ブレイクブローをホールドボタンでキャンセルして、さらに追撃、なんて使い方もあるみたいですけど、それはもうちょっと上のランクに行ってから研究ですね。
ディエゴを使っていて、Dランクまで上がりましたけど、今の所そういった玄人的な使い方をしている人はまだ見ていませんし。
まあそれ以外はほとんどデッド・オア・アライブ5と変わらないんじゃないかというのが正直なところです。
とはいえ、DOA5は、あの時点でかなり面白いゲームだったので、今回も十分楽しめる出来だと思います。
Amazonでは、かなり酷評が多いですけど、どうやらそれはコスチューム集めが厳しいからという理由の人が多いみたいです。
(多分、ロビーマッチが実装されていないにもかかわらず、先に基本無料版を出したことで、酷評は増えて行くと思いますが。)
なので私みたいに特にコスチュームに拘らないという人にとっては、ちゃんと遊べるゲームだと思います。
このゲームが気になっているのであれば、とりあえず無料版ならダウンロードする価値は十分にあると思いますので、一度遊んでみてください。
それでは。
イッシキでした。