隻狼(SEKIRO)クリアしました。(3周) 全体的な感想 これからプレイする人へ
タイトルのとおり、SEKIROをクリアしました。
これ、「せきろう」じゃなくて読み方は「せきろ」だったりします。
隻腕の狼だから隻狼。
で、全体的な感想なんですけど、かなり難しいゲームだったと思います。
ボスが強いのはもちろんのこと、油断していたら雑魚にもやられます。
で、そんな雑魚が7人も8人もいるようなところがあったりして。
「どうやって行くんだこれ!?」と結構悩んだりもしました。
ここで悩んで解決法を導き出すか、無理やり押し通ろうとして殺されて諦めるか、というのが一つの分岐点だったんじゃないかと思います。
敵の配置、動き、隻狼が持つスキルや忍具を見て、色々試行錯誤していくうちに、かならず道が見つかるようになっていました。
でないと、誰もクリアできてないわけですし。
ボスもかなり強烈な人や化け物ばかりでした。
敵によっては何十回戦ったかわからないモノも居ます。
基本、このゲームではガードをし続けることはできません。
なにせ敵の攻撃をガードし続けてたら、体幹を崩して動けなくなり、そのまま相手の攻撃をモロに食らってしまうんです。
(このゲームは体力の他に体幹というゲージがあり、体力を奪って体幹を崩していくことで敵に止めをさす、というシステムです。
隻狼が体幹を崩された場合は無防備になります。)
しかもその食らった攻撃のダメージが、ほぼ7割以上。
二撃食らったら確実に死ぬようなものばかりです。
だから敵の攻撃はガードするのではなく、弾く(ジャストガード)する必要があるわけです。
攻撃も大きく3つに分類されます。
まずは普通の攻撃。
これは普通にガードしたり弾いたりできます。
次に突き攻撃。
ガードは出来ませんが弾くことはできます。
ただし弾いたあとは反撃できません。
この場合、「見切り」という技を使う必要があります。
敵が突いてくるタイミングで見切りを使うことで、敵の体幹にダメージを与えられまっす。
タイミングによっては避けることもできます。
最後に下段攻撃。
ガード、弾きは不可です。
避けても当たります。
ジャンプしてかわすことになります。
ジャンプしたあとは相手に飛び蹴りをくれてやることができるので、そこでも体幹ダメージを与えることができます。
この「突き」「下段」が来る場合は「危」というマークがつくので通常のガードでは防御できないということはわかるのですが、突きが来るか下段が来るかは相手の体勢を見て判断するしかありません。
他にもボス固有の技とかがあるので、どの技にはどの技で対処するのかということは、死にながら覚えていくしかありません。
まあそんなこんなで難しいから、一つボスと何十回も戦ったりしたわけですが・・・。
やっぱり上達ってするものなんですね。
一周目にはあれほど手こずったボスが、三周目ではほとんどが一回も死なずに倒せるようになってました。
ラスボスでさえ二回ほど死んで、やり方を思い出したら普通に倒せました。
難しいゲームですけど、そのあたりのバランスは絶妙なものなんだと思います。
死にゲーではありますが、ちゃんとクリアできるようになっています。
もしこれから隻狼に興味を持って始める人がいらっしゃれば、「こいつも必ず倒せるようになる」と自分に言い聞かせてしつこく粘ることを心がけてください。
敵の攻撃を思うように弾けるようになったときは、本当に快感ですよ。
弾くときの音が本当に心地良いですから。
さて、ここからは思い切りネタバレです。
隻狼をクリアしたという話です。
一周目は結構前にクリアしたんですけど、途中の選択肢で主を捨てるというのを選んだら(当然ながら)バッドエンドになってしまいまして。
隻狼さん、修羅になってしまいました。
で、次にちゃんと主を守りながらクリアしたんですけど、ちょっとした呪いにかかっている主を人に戻すために、今度は主を殺すことになってしまいまして。
一応正当なエンドなんですけど、これもグッドエンドとは言えません。
で、更に一周したんですけど、今度は「主は生かせるけど、かわりに隻狼が死ぬ」というエンドと「主の呪いを取り除いて、その呪いを元のところに戻す」というエンドを見る条件を同時に進めました。
で、さっきやっと両方のエンドを観たところです。
最初「呪いをもともとのところに戻す」エンドを観てトロフィーをゲットしたあと、PSプラスにアップロードしていたラスボス戦手前のセーブデータをダウンロードして、もう一回クリアして「隻狼が死ぬ」エンドを観ました。
まあなんだかんだ言いながら3周しましたけど、8周までは敵が強くなっていきます。
また、さらにハードモードにする方法もあったりします。
しばらくしたあと、また弾きをしたいがためにプレイするかもしれません。
それでは。
イッシキでした。