アニオタゲーマーでも恥ずかしくない

にわかが通ぶって書く、アニメ、ゲームの感想や雑記。ゲーム攻略は中級者以下の「ラクにゲームがしたい」という人向けです。

アニメ ジョジョ 5部 30話 良ぉお~~~しッ!よしよしよしよしよしよしよし・・・・

全然記事にしたことがなかったのですが、私、ジョジョもちゃんと観ていました。

 

そのジョジョ5部も30話まで来ましたね。

 

グリーン・ディとオアシス。

 

今週、楽しみにしていた場面といえば、もちろんこれ。

 

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良ぉお~~~しッ!よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし

 

(よしの数は数えてません。)

 

ジョジョを知っている人なら誰もが知っている名台詞(?)ですね。

 

「よしよし」で画像検索しても駄目ですが、「よしよしよし」で画像検索したとたん、このシーンばっかりが出てくるようになります。

 

それほど有名ってことですね。

 

それにしてもこのシーン、聞いてて思ったのが「声優さんって大変だな」ということ。

 

ずーっっと単調に「よしよし」と言い続けるわけにはいかないから、いろいろ抑揚を変えたり工夫してましたし、息継ぎも大変そうでした。

 

チョコラータ役の宮内敦士さん、お疲れ様でした。

 

それにしてもそのチョコラータ、めちゃくちゃやってますね。

 

街の人間を皆殺しにするような勢いです。

 

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で、そんなチョコラータを、ジョルノとミスタは捉えることに成功したのですが・・・。

 

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そうすると、来週にはあのジョルノの名台詞が聞けるのかという期待が高まりますね。

 

今ふと心配になって「名台詞」として認められているのか調べてみましたけど、大丈夫でした。

 

ちゃんと「名台詞集」みたいなサイトでも載っていますね。

 

では安心して次回に期待しましょう。

 

それでは。

 

イッシキでした。

 

 

アニメ ワンパンマン二期 6話まで来ての感想 

アニメワンパンマン二期も6話まで来ました。

 

あまりこういうことは言いたくないですし、考えないようにしてはいたんですけど、やっぱり1期より劣っている気がします。

 

作画担当とかは同じはずなのに、なぜか劣化しているようにしか思えません。

 

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おそらく1期のときにも作画が崩れたことはあったのかもしれません。

 

けど違和感が拭えないほど印象に残った作画というのは覚えがありません。

 

あとシナリオ。

 

別に原作と完璧の同じにしろ、と言うつもりはありません。

 

でも、変えるなら変えるで、その理由を明確にしてほしいものです。

 

前の記事でも言ったのですけど、なんで原作にあったかっこいいシーンをなくしてしまうのでしょうか。

 

それも時間的な問題ではなく、必要のないオリジナルを付け加えてまで。

 

aniota-gamer.hatenablog.com

 

今回もそうです。

 

武術大会中の印象に残るシーンのひとつに、武術大会とジェノスの戦いの比較というシーンがありました。

 

原作では96話と97話ですね。

 

https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028985288

 

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武術大会でボルテーン選手の電気ショックと打撃の融合技を放ってる頃、

 

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ジェノスはハイボルテージフィストという技で怪人を瞬殺しています。

 

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大会でガトリン選手が高速打撃連打を放っている頃・・・

 

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ジェノスはマシンガンブローで怪人を吹き飛ばしています。

 

こうやって対比することで、いかにジェノスが、プロのS級ヒーローがすごいのかということを印象付けられました。

 

ですがアニメのほうでは、単に武術大会が進行していって、勝利者がアップされるだけです。

 

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ジェノスの活躍は完全に別にされていました。

 

原作の演出が台無しです。

 

ちょっとネタバレしてしまいますと、この二人は特にこの先活躍する人たちでもなんでもありません。

 

名前なんて忘れてもいいくらいです。

 

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で、こんなどうでもいいシーンを追加しているんです。

 

なんでこうなってしまったのでしょうか・・・。

 

今後もあまり期待はしないほうがいいのかもしれません・・・。

 

それでは。

 

イッシキでした。

デッド・オア・アライブ6 ロビーマッチにテキストチャットが来ました

5月16日にデッド・オア・アライブがアップデートされました。

 

バージョンは1.05です。

 

アップデートの全体的な内容は以下の通り。


ロビーマッチの1つのルーム内で複数の対戦を行う機能が追加されました。
ロビーマッチのルーム名を入力できるようになりました。
ロビーマッチのロビー画面でテキストチャットが可能となりました。
・ウォッチ、リプレイ再生時もスキルインフォを表示することができるようになりました。
・追加コスチューム「七つの海のパイレーツコスチューム Vol.2」を追加。
・一部キャラクターの登場演出、勝利演出を追加。
・ゲームバランスの調整。
・各種不具合の修正。

 

デッド・オア・アライブ6のロビーマッチに、長らく心待ちにされていたテキストチャットと複数台対戦が実装されましたね。

 

ルーム名を入力できるようになったこともありがたいことです。

 

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このように下部にチャット欄ができました。

 

しかし心待ちにされていたこのテキストチャットなんですけど、思いもよらなかった仕様でして。

 

まず、誰かが対戦している間はチャットできません。

 

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どこにもチャット欄がありません。

 

なんででしょう?

 

デッド・オア・アライブ5のときにはちゃんとあった機能ですよ?

 

5のときにはプレイしている内容を観て会話したり、プレイしている内容とは全く関係ない雑談にふけったりと楽しんだものです。

 

今回も当然そうなると期待していました。

 

それがロビーで対戦者二人が「READY」を押すまでだけ短文を打ち込むだけのものとなってしまいました。

 

せっかく実装したのに、いつ使えばいいのかわからないです。

 

次に、このチャット、長文は書けません。

 

長文を書いたら、途中から消えてしまいます。

 

もう一度ロビーの画面を見てください。

 

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チャットウインドウが、なぜか画面端までありません。

 

で、このチャットウインドウの幅を超える文章を書いたら、超えた部分は読めなくなります。

 

ちょっと信じられない仕様です。

 

温厚なフレですら「これ作った人、あほちゃう?」とご立腹でした。

 

結局、フレ達とは今までどおりPSメッセージを使って会話しています。

 

本当に・・・なんでこんなふうになってしまったのでしょうか??

 

サイドアタックにゲージが25%必要になったとか、対戦バランスを整えるのも重要なのはわかるのですが、フレとわいわいやりたい人の気持ちも汲んでほしかったです。

 

今後のアップデートに期待します。

 

それでは。

 

イッシキでした。

 

アニメどろろ 18話 感想 イタチ死す

どろろの父親火袋が財宝を隠した島には、現在しらぬい、二郎丸、三郎丸(死亡)、イタチ盗賊団、どろろが居ます。

 

そこに百鬼丸と、多宝丸の軍勢が向かうという、結構ややこしい事態になったところで前回は終わりました。

 

ものすごいバトルロワイヤルみたいなことになりそうな展開を予想していました。

 

まあでも結論からいうと、そこまで入り乱れた感じにはならなかったですね。

 

醍醐軍団が強すぎたこともあって、イタチ盗賊団は太刀打ちできませんでしたので、それ以外の状況が1つずつ進んでいくという感じでした。

 

でもそんなイタチ盗賊団。

 

体力だけで言えば馬鹿にできたものではありませんね。

 

このシーン。

 

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どろろの背中から得た地図を片手に山を歩いているシーンですけど、これ、かなりすごい坂道ですよ。

 

傾斜、30度くらいはありません?

 

辺の長さが1:2:√3になる直角三角形のやつです。

 

そこを部イタチを含め誰もが息切れすらすることなく歩いています。

 

数さえ負けていなければ、醍醐の軍勢にも引けをとらなかったんじゃないかと思います。

 

一方そのころ、そのイタチ達がボコボコにしたしらぬいが、二郎丸に「奴らを食い殺せ!!」と叫んでいました。

 

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気持ちはすごくわかるんですけど、二郎丸ってサメなんですよ。

 

その二郎丸に、山の上にいるやつらをどう食い殺せっていうのでしょう??

 

と思ってたら、二郎丸、陸に這い上がってきました。

 

そして三郎丸を喰い、化物になってしまいます。

 

その化物になった二郎丸なんですけど、どうやら鬼神だったようです。

 

百鬼丸が倒したあと、百鬼丸の脚が戻りました。

 

前回、義足を作ってもらえなかった脚です。

 

もし義足を作って、今回あっさりと本物の脚を取り戻していたら、なんか義足がもったいないという感じもしますので、結果としてはあれでよかったのでしょう。

 

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二郎丸が三郎丸を食べたことで鬼神が生まれたと考えると、鬼神が百鬼丸の体を持っていったという設定に齟齬が生じますね。

 

だからこの場合、二郎丸か三郎丸のどちらかが鬼神だった、あるいはどちらも鬼神だったと考えるのが妥当なんでしょう。

 

さて、そんなこんなやってるうちに、多宝丸率いる醍醐の軍勢がやってきて、イタチたちも、イタチを除いて全滅してしまいました。

 

しかし多宝丸の一番の目的は兄であり、国の存亡を賭けた元凶である百鬼丸です。

 

でも百鬼丸のほうには、殺意はありません。

 

「なぜ俺を殺す?」という疑問がうずまくばかりです。

 

しかし自分ばかりでなく、どろろまでも危険な目に遭わせる多宝丸達に、百鬼丸も決意を固めます。

 

初めて多宝丸たちを完全に「敵」として認識しました。

 

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これで百鬼丸がキレたのは二回目でしょうか。

 

一回目はみおが殺されたときです。

 

あの時は人間を斬り殺していきました。

 

今回は、しらぬいが爆薬で山崩れを起こしてしまったため、百鬼丸も多宝丸も退かざるを得なくなりましたが、順当にいけばおそらくまた百鬼丸は人間を斬り殺していくことになるのでしょう。

 

寿光が心配したとおりになっていってますね。

 

しかし寿光が考えている通りになれば、そのときにはどろろ百鬼丸を修羅の道から引き上げてくれるということも期待できます。

 

多宝丸と百鬼丸が退いたそのとき、イタチとどろろは財宝を目にしていました。

 

イタチは財宝を見て満足して逝ったようです。

 

これ、うろおぼえなんですけど、原作ではそこに財宝はなかったんじゃなかったでしたっけ。

 

火袋の手紙が入っていて「イタチが財宝を狙ってるから、他に移すわ」と書かれて居たのを見て、イタチが無念の中で死んでいく、というような話だったと思います。

 

だからこのアニメでも「実は財宝はイタチが見た幻だった」というようなオチなのかなと思ったんですけど、ちゃんと財宝は存在しているようですね。

 

まあ、アニメのイタチは悪党でしたけど、憎みきれないキャラでもあったので、こういう死に方をさせてあげてもよかったのだと思います。

 

そしてどろろはというと「俺のポケットには大きすぎr・・」「今はこいつの使い方が分からないから」と、財宝はそのままにしていきました。

 

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「あれ?ちょっとくらい持っていかないの?」と思ったら、しっかり「別勘定。軍資金」と称して小遣い分だけ持っていきましたが。

 

そんなこんなで、多宝丸を除いては一応の決着を見て今回はすっきりと終わりました。

 

次回から、また新しい展開になっていくのでしょう。

 

また楽しみにしたいと思います。

 

それでは。

 

イッシキでした。

 

 

 

 

 

異世界かるてっと 6話 感想とツッコミ 委員長が決まりました

異世界かるてっと、15分枠のアニメなのに内容が濃いから、毎回ちゃんと満足できるのがいいところですね。

 

話の展開も速く飽きさせません。

 

さて。

 

今回は委員会を決めることになりました。

 

まずは委員長と副委員長を決めることになりましたが、早速もめてますね。

 

アインズ様を推す部下たちと、駄女神アクア。

 

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アンデッドを委員長にするなどとんでもないと主張するアクアと、頭のおかしいブスに委員長などまかせられないと主張するアルベド

 

エンディングでは隣に並んで仲良くしてるけど、絶対に仲良くならない二人ですね。

 

この二人が一番のお騒がせ組じゃないでしょうか。

 

結局くじびきで、委員長は立候補したエミリア、副委員長はアインズ様になったようです。

 

そうでしたね。

 

しばらくリゼロを読んでなかったのでちょっと忘れていましたけど、エミリアってこういう役目を引き受けるタイプの人でした。

 

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アインズ様の文字がエミリアの髪にちょっと隠れていたので、一瞬アルベドが副委員長に選ばれたのかと思いました。

 

もしアルベドが副委員長だったら、エミリアはかなり居づらい立場になっていたでしょうね。

 

結局、副委員長のくじを引いたのはアインズ様とアクアだったようです。

 

なんかこれはまた面白い展開になりそうだとワクワクしましたが、アクアが副委員長を辞退してしまったのでちょっと残念でした。

 

その空いたポストを巡ってアインズ様の部下(女性組)達がもめているのを見て、幼女戦記組の男どもがアインズ様のハーレムっぷりを羨ましがっているんですが、あの人らってそういうタイプでしたっけ??

 

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なんか幼女戦記って色恋ものとかとはかけ離れた世界って感じだから全然気づきませんでした。

 

いや、男なら誰でもそうだろ、という話なんでしょうか。

 

中身がおっさんであるターニャも理解を示していることですしね。

 

結局くじ引きで決まった委員会は以下の通り。

 

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上でアルベドが副委員長になったらエミリアがやりづらそうと言いましたけど、アインズ様がいるならアルベドエミリアなんか眼中になさそうなので、平和的になりそうです。

 

ちなみに放送委員はめぐみんとグランツです。

 

しかしこの後、ベアトリスによってこのくじ引きは公正ではなかった可能性があることが発覚します。

 

どうやらロズワールは餃子(チャオズ)が天下一武道会でやってたみたいなことをやったようですね。

 

どうしてこのような結果にしたのか、すごく気になるところです。

 

ちなみにデミウルゴスがこの展開が好都合であるという旨の考察を述べているときに、実はアクアが飼育委員であることを嫌がっているのですが、アクアって結構飼育が好きじゃありませんでしたっけ。

 

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原作でもゼル帝とか安楽少女とか育てたりしてますし。

 

ちなみにゼル帝っていうのは、アクアが育てているひよこそっくりなドラゴンの子供の名前の略です。

 

正式名称はキングスフォード・ゼルトマン。

 

どうみてもドラゴンじゃなくてただのひよこだ、というのがカズマの見解ですし、実際成長しても鶏そっくりになっているらしいのですが、その実態は今の所は不明のままです。

 

安楽少女というのはモンスターの名前です。

 

さて。

 

まず風紀委員会でカズマがひどいことになっているようです。

 

いきなりデミウルゴスの支配の呪言にやられています。

 

一方ターニャは全然平気どころか、ターニャ自身が支配の呪言みたいなものを発生させています。

 

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なんというか、ワンピースでいうところの覇王色の覇気みたいなものでしょうか。

 

あれは相手を気絶させるという効果がありますが、相手を支配下に置くという意味ではとても似ています。

 

そしてこのターニャとデミウルゴス、とても気が合ったようです。

 

考えてみれば幼女の皮をかぶった悪魔ですからね。

 

悪魔と気が合うのかもしれません。

 

また、今回カズマはこの二人におののくだけの役割でしたけど、持ち前の機転を発揮して、この二人を出し抜くかもしれないと思うと結構楽しみです。

 

体育委員会では、またダクネスが変態発言を連発しているんですが・・・。

 

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これは正直ちょっと飽きました。

 

食傷気味です。

 

ダクネス、ちょっと前に出過ぎです。

 

しばらくはもうちょっと控えてほしいところです。

 

次回は他の委員会のやりとりの様子を見せてくれるのでしょう。

 

どうなるのか展開が分からないメンバーの委員会ばかりですから、すごく楽しみです。

 

それでは。

 

イッシキでした。

 

アニメ どろろ 16話 17話 感想

アニメどろろの16話冒頭で、どろろがイタチにさらわれたことにより、百鬼丸どろろが別々になってしまいました。

 

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その16話と17話では、百鬼丸どろろは別れたままです。

 

こんなに長い間二人が別れたままの状態になったのって初めてじゃないでしょうか。

 

とはいえ、どろろ百鬼丸も、もともとは1人で旅して来た身。

 

多少の時間、1人になったところで心が折れたりすることはないですね。

 

実際16話ではどろろはイタチに捕まって縛られたままでしたけど、へこたれることはありませんでした。

 

むしろ、二郎丸、三郎丸に襲われて、盗賊集団が命を諦めたときでさえ、どろろが活路を見出したくらいです。

 

一時は「ここらが年貢の納め時か」っていじけてたイタチは、助かって安全な状態になったとたんどろろを尋問するんですから現金なものです。

 

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イタチは確かにどろろの父親、火袋を裏切って領主に仕えた悪党、というふうに描かれています。

 

結局捨て駒にされてしまいましたけど。

 

けど私はイタチの判断は完全には間違っていたとは思えないんですよ。

 

「サムライに全てを奪われたからサムライを許さん」という気持ちを押しのけてでもサムライを利用しようとする考えは、私は一考に値するものだと考えています。

 

ただし、最終的には下剋上をする気持ちであればなおよかった。

 

火袋たちのようにあからさまにサムライと敵対するのではなく、内部から破壊していくような作戦を考えていれば、かなり結果が違ったのではないかと思います。

 

そういう気概を持っていなかったから、イタチは捨て駒にされる側になってしまったのではないでしょうか。

 

もうちょっと狡猾な頭を持ったキャラで居てほしかったな、というのがイタチに対する感想です。

 

他方、百鬼丸はというと、寿光と再会しましたね。

 

不思議な気持ちです。

 

百鬼丸が寿光の家に近づいていたのか、それとも寿光が長い旅をしていたのか。

 

お互いどういう道程を歩んできたのか、地図とかで知りたいところです。

 

まあ、百鬼丸に食事を作る時、家ではなくて洞窟でもてなしていましたから、おそらくは寿光が長旅をしてきたというのが妥当でしょうか。

 

で、びっくりしたのが、百鬼丸が笑ったことです。

 

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初めてじゃありません?

 

OPやED以外で百鬼丸が笑ったのって。

 

嬉しいのはわかるんですけど、それならもうちょっとどろろにだって笑いかけてあげてもよかったんじゃ・・・。

 

寿光は、百鬼丸が歩んできた道程の凄まじさを知り、また百鬼丸がいくつかの部位を取り戻していることに涙します。

 

しかし、百鬼丸が人外ならざるものも殺してきたことを悟り、百鬼丸に義足を付けることを拒否します。

 

そして問います。

 

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「なぜ戦う。そんなに自分の体がほしいか」。

 

百鬼丸「ほしい」。

 

百鬼丸にしたら「あたりまえだろが、何いってんだ?」という気持ちだったかもしれません。

 

しかし寿光の疑問は体そのもののことではありませんでした。

 

百鬼丸が体を取り戻す=一国を滅ぼす、ですし。

 

一国を守ろうとする者たちと殺し合いになる、というところまで考えているわけです。

 

「人の血にまみれた体になるけど、それでもほしいのか」。

「そのとき、お前は人でいられるのか」。

「そのときにはお前の周りにあるのは屍のみ、お前は独りになるんじゃないか」。

 

本当に百鬼丸を案じていますね。

 

ですからそのときの「いる(ひとりじゃない)」という百鬼丸の回答は、かなり寿光を救ったようです。

 

百鬼丸を人にとどめておける者が存在するということがわかったから、再び百鬼丸を送り出したのだと思います。

 

ところで。

 

17話の敵は、化物を生み出す樹木でした。

 

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で、もしかしたらこいつを倒したら百鬼丸が欲しがっていた義足の箇所の脚が生えてきて「なーんだ、結局義足は要らんかったんじゃないか(笑)」という展開になるんじゃないかと思いましたけど・・・。

 

生えてきませんでしたね。

 

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百鬼丸はこの脚のままで旅立つこととなりました。

 

どろろ達が向かった島に向かっているようですから、次回はどろろと再会できそうです。

 

普通にいけば、二郎丸や三郎丸の飼い主である「しらぬい」との対決になりそうですが、多宝丸も追いかけてきてますし、なんかややこしいことになりそうです。

 

次回も見逃せません。

 

それでは。

 

イッシキでした。

 

 

 

 

 

ゴッド・オブ・ウォー クリアしました

タイトルのとおり、ゴッド・オブ・ウォーをクリアしました。

 

で・・・クリアしたところで気づいたんですけど、ゲームキャプチャーの録画ができていませんでした。

 

こともあろうに、ゲームのラストで録画ができていなかったとか・・・。

 

竜頭蛇尾、ここに極まれりです。

 

とは言っても、前回の記事からは結構すぐにクリアでした。

 

このゲームの目的は、アトレウスの母親の遺灰を、世界で一番高い山の山頂から撒くということでした。

 

で、一番高い山に行くためにはヨトゥンヘイムという世界に行く必要があり、そこに行くために四苦八苦するというのが大体のあらすじです。

 

印象に残った部分ばかりをピックアップして私見を述べていくという当サイトでは書いていませんでしたけど、実は前回でヨトゥンヘイムに行くには、あとカギが1つ、特別な目玉があれば到達できるというところまで来てました。

 

で、その目玉はというと、あの巨大ヘビヨルムンガンドの中にあるということで取りに行ったのですが、その帰りにバルドルに奇襲を受けます。

 

そこにフレイヤも登場し、自分の母親であるフレイヤを殺そうとするバルドルを、結局クレイトスは殺してしまいました。

 

このときのクレイトスのセリフは「連鎖を終わらせる」とかそんなだったと思います。

 

なぜ殺してしまったのでしょうか。

 

かつてはクレイトス自身が復讐の権化みたいな男でした。

 

ゴッド・オブ・ウォーは復讐に始まり、ゴッド・オブ・ウォー3で復讐に終わったのです。

 

だから二人目の復讐鬼である自分が目の前で作り上げられてしまうのが許せなかったのではないかと思います。

 

また、アトレウスにも復讐の虚しさみたいなものを見せたくなかったのかもしれません。

 

事実、その後クレイトスはアトレウスに、自分が復讐鬼だったということ、父や無実の人々を殺しまくったことを告白しています。

 

そして「自分のようにはなるな」と諭すのです。

 

こうしたやり取りの後、二人はヨトゥンヘイムに向かいます。

 

ヨトゥンヘイムにオーディンを越させたくなかったテュールがいろいろ邪魔な試練を用意しておきましたが、それらを全て乗り越えたわけです。

 

これについて、「オーディンが行けなかったところでもこの親子が行けたのは、神々であろうとも協力しあうべきだったからなんだな」とアトレウスは言っています。

 

で、ヨトゥンヘイムに到達するんですけど・・・。

 

なんと壁画に、クレイトスとアトレウスがたどってきた旅路がすべて描かれていました。

 

そしてそれは、巨人であるアトレウスの母親であるラウフェイが予言したことだったようです。

 

(巨人というのはあくまで名称であって、でかい人を指すわけではないようです。)

  

ここに来るまでのクレイトスとアトレウスの成長を全て見通し、自分の遺灰を世界で一番高い山から撒くように指示したのだということでしょうか。

 

まあ実際ふたりとも成長してますしね。

 

クレイトスは過去の自分と向き合って、神々は信頼しないだけのものではなく、協力しあうべきものだということを知りました。

 

で、アトレウスなんですけど、この子は結構運命を変えられたんじゃないかと思います。

 

本来ならばアトレウスはロキと名付けられる予定でした。

 

ロキって、ラグナロクと呼ばれる北欧神話最後の戦争で、兵隊を率いてアース神族を滅ぼそうとした神の名前です。

 

それをクレイトスは「戦士としての使命しか持たないスパルタ人でも、優しさを持つことができると証明した男」とされるアトレウスの名を授けたことを明かし、アトレウスも「ロキよりアトレウスがいいや」と言いました。

 

これでラグナロクにおいてアース神族を滅ぼそうとするロキはいなくなったのではないでしょうか。

 

まあ、こんな感じで話がまとまって、エンディングが終わりました。

 

まあクリアしていろいろと私が勘違いしてたところもわかりましたね。

 

まずアトレウスって、クレイトスとラウフェイの間にできた本当の親子だったんですね。

 

これ、なんかすごく違和感があります。

 

だってギリシャで復讐鬼になって神々を滅ぼして、「自分も神だから復讐の対象だ」って自殺(しようと)した男が、普通に誰かと結婚して子供を設けてるなんて思わないじゃないですか。

 

だから、どういう経緯でアトレウスとラウフェイと家族関係みたいな間柄になったのかな、とずっと疑問に思ってました。

 

クリアするときにはそれも明らかになるのだろうな、と。

 

ちょっと期待を裏切られました。

 

ってか前回「なんとアトレウスは神だったのです!!」なんて書いてましたけど、クレイトスの本当の子供だったのなら神様に決まってます。

 

aniota-gamer.hatenablog.com

 

神様で、巨人です。

 

将来は優しく強いハゲマッチョ決定ですね。

 

さて。

 

ゴッド・オブ・ウォー本編はここまでなんですけど、いろいろとクリア後に遊べることがわかりました。

 

その1つがヴァルキュリア退治。

 

ゲームの中でも最強レベルに位置するヴァルキュリア達を倒していくというクエストです。

 

フレイヤの家のちかくに居るやつは倒したんですけど、二体目として敵対したエイルというヴァルキュリアには全く歯がたちませんでした。

 

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不意打ちから始めるも

 

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この有様です。

 

5回ほどやりましたけど、体力を半分も減らせませんでした。

 

勝つためには、よっぽど強い装備を整えないといけないようですね。

 

気になっていたストーリーが終わった今、そこまでしようかどうか悩んでいる、というのが現状です。

 

ヴァルキュリアを倒していくことで、なんらかの特別なシナリオが解明されていくというのならやってみようかと思います。

 

それでは。

 

イッシキでした。